GB350納車そしてカスタム沼へ

GB350

2021年春に発売されたホンダのGB350。ちょうど僕が普通自動二輪免許を取得するための自動車学校に通い始めた頃でした。まもなく免許は無事取得できたもののGB350の納車日は全く決まらない状況でした。当時はちょっとしたバイクブームで新車も中古車も品薄状態でした。

コロナ禍で三密(密閉・密集・密接)を避ける動きが強まり、通勤や通学の手段で電車やバスの代替としてバイクが注目されました。また密を避けられるレジャーとしてキャンプやソロツーリングが人気になったという流れがありました。また、SNSやYouTubeで発信する人が増えてきたことで「バイクってカッコいい」という印象を持つ人が増えてきたこともあるのだろうと思います。

そんな流れにしっかり僕も乗っかってしまったという感じです。プロフィールのページにも書いていますがシンパパで子育てしてきましたが2020年の春に2人の子供たちがそれぞれ家を離れて暮らすようになり時間的な余裕が出てきたというのが大きな理由です。

そんな2021年の春に契約をしたGB350が僕のところに納車されたのはその年の9月のことでした。

バイクのカスタム沼にはまる

「バイクのカスタム沼」とは、バイクに手を加える楽しさがエスカレートしていき、際限なくお金や時間、情熱を注ぎ込んでしまう現象を、少し自嘲気味に表現した言葉です。バイクを所有する多くのライダーに共通する「終わりなきこだわり」の象徴とも言えます。

写真を趣味にしている人がレンズを色々と集めたくなる「レンズ沼」、音楽再生における音響機器に深くこだわる「オーディオ沼」など様々な沼がありますが、これまで僕はそのような沼にはまったことはないと思っています。しかしGB350を納車してからというもの、しっかりと「カスタム沼」にはまっていきました。

どんなカスタムをしたのか紹介しましょう。

エンジンガード

まず最初に取り付けたのが「エンジンガード」です。免許取って間もない初心者だし、立ちごけとかよくあるっていうし、とりあえずつけておけば安心かなと思い購入しました。

サイドバッグサポート

サイドバッグサポート

サイドバッグを付けようと思っていたのでデイトナのサイドバッグサポートを購入しました。右用と左用の両方です。

サイドバッグ

そしてサイドバッグです。バイクの色に合わせてブルーにしました。しかしこのブルー系の色というのは日焼けというのかあっという間に色あせてしまいました。染めQという布素材向けのスプレーで再着色したりしました。この色のサイドバッグはもう販売されていないみたいです。

リアキャリア

荷物を後ろに積むためのリアキャリアも購入しましたがあまり格好が良くないのでほとんど使いませんでした。

ハイビジミラー

ハイビジミラーは純正のミラーよりも広角で視界が広くなります。ロータイプにしたのですっきりとした雰囲気になりました。

チェンジペダルキット

チェンジペダルキット

GB350はシーソーペダルなのですが普通のチェンジペダルのように使う場合にはちょっと使いづらいです。そこでこのチェンジペダルキットを使えば操作感を向上させることができます。

LOWスタイルハンドル

LOWスタイルハンドル

僕の身長は163センチ。決して大きくはありません。ハンドルも少し遠く感じます。このハンドルに交換したことで乗車姿勢が少し楽になりました。

ローシート

GB350のシート高は800mmです。普通の靴だとつま先しか届かないので少しでも改善できないかとK&Hのローシートを購入しました。1センチ下がるということでしたが僕にはこの1センチは割と大きな違いでした。せっかくなのでオーダーカラーで作ってもらいました。

ダウンサス&スタンド

シート交換だけでは満足できずダウンサスとそれに合わせてスタンドも購入。さらにフロントフォークの突き出しを行い3センチくらいのローダウンをしました。足つきは抜群に改善し乗車時の重心も安定した感じになりました。しかし反面、ひらひら走る感じが少しなくなったように思いました。

フロントフォークの突き出しを行ったらスタンドがまだ長く感じたので鉄工所で18mm切断してもらいました。

マフラー

そしてやはり交換したくなってしまうマフラー。音もさることながら見た目がすっきりしました。

とまぁこんな感じでしっかりとカスタム沼にはまっていきました。バイクに限らずこの「~沼」というのは興味のない人にとっては「バカじゃねえの」と感じるだけだと思います。ぼくもついこの前まではそう思う方でした。しかしながら一度はまってしまうとなかなか抜け出せないのが「沼」です。まぁ仕方ないですww