2025年5月14日

プロフィールでも書いているように僕は55歳の時普通自動二輪の免許を取得しました。シンパパで子育てしてきて時間的にも金銭的にも「趣味を何か」なんて余裕はなかったのですが二人の子供が家を離れたのを機に金銭的にはともかく…時間的な余裕ができたため免許を取得したというわけです。
GB350の納期が未定
2021年の春に自動車学校に通うことにし、購入するバイクも当時発売されたばかりのGB350を免許取得前に契約しました。免許は2週間ほどで取ることができたのですがGB350の納期が全くの未定。ホンダドリームでは早くても7月じゃないかなんていわれました。

運転の仕方忘れちゃうやん…
てなわけで安い中古車でも購入しようかとバイク販売店を見て回りました。そこで見つけたのが「LY125Fi」という中国の五羊本田(Wuyang Honda)によって製造された125ccクラスのベーシックなネイキッドバイク。日本国内では正規販売されていませんが、一部のバイクショップが輸入販売を行っており、手頃な価格とクラシックなデザインで購入することにしました。20万円ちょっとの価格で新車なら申し分ないと思ったのです。
LY125Fiのスペック
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 OHV(WH152FMI-8型) |
排気量 | 124cc |
最高出力 | 7.3kW(約9.9PS)/ 8000rpm |
最大トルク | 9.5Nm / 6500rpm |
ミッション | 5速ロータリー式 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション(FI) |
車両重量 | 約124kg |
シート高 | 760mm |
燃料タンク容量 | 9.3L |
ブレーキ | 前:油圧式ディスク、後:ドラム式 |
サスペンション | 前:テレスコピックフォーク、後:スイングアーム式 |
メーター | アナログ2眼(回転計、燃料計、ギアポジションインジケーター付き) |
LY125Fiの特徴と魅力
- クラシックなデザイン
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丸目ヘッドライトやメッキパーツを採用し、レトロな雰囲気を持つデザインが特徴です。
- 実用性の高い装備
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リアキャリアやセンタースタンドを標準装備しており、日常の使い勝手に配慮されています。
- 経済的な価格設定
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新車価格は約18万5,000円〜26万9,000円、中古車価格は約9万9,600円〜23万6,000円と、コストパフォーマンスに優れています。
LY125Fiの注意点
- 部品供給の遅延
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輸入車であるため、故障時の部品調達に時間がかかる可能性があります。
- カスタムパーツの少なさ
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国内での流通が少ないため、専用のカスタムパーツやアクセサリーの入手が難しい場合があります。
- 電装系の防水性
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一部のユーザーからは、配線の防水性に不安があるとの指摘もあります。
- ロータリーミッション
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ロータリーミッションが走行時でも5速からニュートラル→1速に入る。
5カ月で5000キロ走行





GB350の納車は結局9月までずれ込みこのLY125Fiは5カ月間乗りました。走行距離は約5000キロ。いい練習になりました。このLY125Fiはコスパに優れたバイクですがロータリーミッションが恐怖でした。カブと同じなのはいいのですが走行時でも5速からニュートラル→1速に入ってしまうんです。
1度だけこれをやってしまいました。当たり前ですが猛烈なエンジンブレーキがかかります。速度がかなり落ちている時だったので事なきを得ましたがちょっと恐怖でした。
そんなLY125FiですがGB350を納車するとほとんど乗る機会がなくなりまもなく手放してしまいました。