豊橋新アリーナに賛成するアカウントのインスタ広告について考えてみた

豊橋新アリーナに賛成するアカウントのインスタ広告について考えてみた

Instagramで先日から「豊橋愛」さんというアカウントで豊橋新アリーナに賛成する広告が配信されています。豊橋新アリーナの住民投票について投票活動は参議院議員選挙期間中は団体で行うことはできません。個人がインターネットやSNSを活用して投票活動を行うことのみ認められています。

個人であっても「有料SNS広告」を配信することはどうなのかはわかりませんが、あまり健全ではない感じがします。それはさておき、この「豊橋愛」さんというアカウントはつい最近、7月になって作られたアカウントです。投稿しているのは本日現在、2つのみ。どちらも豊橋新アリーナ推進派団体が作成したであろう画像を利用しています。

上のスクショは3日ほど前のものですが、7月12日17時40分時点で「投稿数2、フォロワー69、フォロー中3」です。

で、配信している広告のスクショがこちら。

こちらのスクショも最新の数字ではありません。

7月12日17時40分現在で「375いいね」を獲得しています。

数日前に作ったアカウントで69のフォロワーを獲得し、375いいねを獲得したのはInstagram広告によるものでしょう。冒頭にも書きましたが現在は参議院議員選挙期間中のため団体による投票活動は出来ません。となるとこの「豊橋愛」さんというアカウントの方は個人で豊橋新アリーナ推進派の画像を利用して広告を発信しているのでしょう。

ではInstagramに広告を配信するにはどれくらいの費用が掛かるのでしょうか?広告の配信方法は色々ありますがここは仮にいいね数に着目します。「ひとつのいいねを獲得するのにどれくらいの広告費が必要なのか?」SNS広告をやったことのある方ならわかると思いますが、広告のジャンル、ターゲットなどによって費用は大きく異なります。

ここはひとつChatGPTに質問してみました。その回答を以下にまとめます。

豊橋新アリーナに賛成するInstagram広告を配信したときのコスト

豊橋新アリーナ建設の「賛成を促すためのInstagram広告」という政治的・公共性の高い広告の場合、単なる商品やサービスの広告よりもコストや反応傾向が大きく変わる可能性があります。以下に、その特性と1いいねあたりの費用目安を詳しく解説します。

想定される広告特性と費用目安

要素内容
ジャンル政治・政策・社会問題(公共性が強い)
広告目的共感(いいね)や支持表明(賛成)を引き出す
感情的・対立的テーマ市民の意見が分かれるため、広告に対する反応も両極化しやすい
ターゲット地域住民(例:豊橋市民)+特定の属性(年齢層、興味など)
平均的な1いいね単価の目安80円〜200円程度(またはそれ以上)

なぜ高くなりがちか?

  1. Facebook/Instagramの広告審査が厳しい
    → 政治的テーマは「広告ライブラリ」への掲載が義務で、事前審査も厳格。出稿自体が制限されることも。
  2. ターゲットが狭い(豊橋市+関心層)
    → 地域特化+政治関心層はボリュームが少なく、単価が上がりやすい。
  3. クリエイティブの内容によって炎上リスクがある
    → 「賛成してください」だけでは逆効果。「共感を誘うストーリー」型の構成が必要。
  4. 反対派からのネガティブアクションが増えると配信効率が下がる
    → ブロック、通報、無視などが増えると、広告のスコアが下がり、CPCやCPMが上昇。

豊橋新アリーナに反対するInstagram広告を配信したときのコスト

今のところインスタ広告で豊橋新アリーナに反対するアカウントの広告は見られませんが、仮に豊橋新アリーナに反対する広告を配信した場合についても考えてみましょう。豊橋新アリーナ建設に「反対してもらうためのInstagram広告」の場合、賛成派と比べてもさらにセンシティブかつ反応が読みづらい性質を持ちます。特にInstagramは「共感・好意的感情の表出」が前提のプラットフォームなので、反対運動のような批判的内容は拡散しにくく、費用効率が悪くなる傾向にあります。

想定される広告特性と費用目安

条件目安費用(1いいね)
訴求が共感型・ストーリー型の場合80〜150円程度
訴求が直接的・批判的・対立的な場合150〜300円以上
内容が誤解されやすく炎上リスクを含む場合配信停止や広告アカウント制限リスクあり(費用に換算不可)

「反対広告」が高コストになる理由

理由説明
ネガティブ感情は共感を呼びにくいInstagramは「いいね」文化が主流。怒り・批判より「応援・共感」の方が反応率が高い。
広告の審査が厳しい政治・社会的対立に関する広告はFacebook/Instagram広告で厳しく制限。
反論コメント・通報リスクが高い反対派広告には荒れるコメント・通報・アカ停止リスクが常につきまとう。
フォロワー獲得につながりにくい一過性の感情訴求ではファンが定着しないため、長期的には効率が悪い。

「豊橋愛」さんはいくら広告費を払っているのか?

さて、「豊橋愛」さんという個人の方はこれまでにいくらの広告費を払っているのでしょうか?

平均的な1いいねの単価が80円〜200円ということですので375いいねを掛ければいいですね。

答えは…30,000円~75,000円、もしかするとそれ以上。

K-Susaki

数日前にアカウントを作ったばかりでいきなり広告を配信し数万円払うって…
どんな個人なのでしょうか?とても興味あります。